英語を身につけるということをどのように考えるかによって学習方法も変わってくる。ここではピラミッドを構築するように堅実に効率的に英語力を上げる方法を紹介する。
■到達レベル
- TOEIC975点
- 英語ニュースを字幕なしで理解
- 海外経験なし
- 語彙力:約20000語(ワードエンジン)
■基本的な考え方
- 基礎力を重視し、基礎力がないのにいきなり実践に行くことをしない。
- 学習者の不安感や不快感をできるだけ小さくし、英語学習を継続できるようにする。
■学習の構成
- 文法を理解する。
- 単語・例文の記憶する。
- 実践(英語の本を読む、英語を聴く)。
■学習の実戦
1、文法を理解する
『英語リーディング教本』(薬袋 善郎 著)
・・・この本を理解すれば、英文法の骨格は完成する。
『日本人の英語』(マーク ピーターセン著)
・・・冠詞・前置詞・自制などの微妙なニュアンスを理解することができる。
さらに微妙な違いが気になってきたら。。。
『例解 現代英語冠詞事典』(樋口 昌幸 著)
『ロイヤル英文法』
2、単語・例文の記憶する。
・単語
英単語暗記ネット(pc)
英単語12000-TOEIC・英検(androidスマホ)
スマホでもPCでも学習できて暇な時間を使って気軽に英単語を覚えることができる。忘却曲線を利用しているので、記憶が定着しやすい。
単語帳やノート・教科書を使うとどうしてもストレスを感じやすくなり長く続かないという経験をした人もおいと思う。単位時間あたりに触れることができる単語数が格段に多くなる。
・例文
『英語丸のみ辞典』ビジネス英語・ニュース英語篇(井上 一馬著)
『英語丸のみ辞典』日常会話篇〈1〉(井上 一馬著)
『英語丸のみ辞典』日常会話篇〈2〉(井上 一馬著)
暇な時、やりたくなった時だけ、興味あるところを音読するだけで良い。
そうやって続けることで結果が後からついてくる。
3.実践(英語の本を読む、英語を聴く)
リーディングを重視し、一冊800円くらいの読みやすい小説を読むと良い。それで英語表現を蓄えられる。
リスニング・ライティング・スピーキングは参考書を読む程度。
1と2で英語を楽しめるレベルまで到達しているので好きなだけ英語に触れると良い。
4.暇だったら英単語をすべてイメージに置き換える
イメージ置き換えることで、英語→日本語→意味だったのが、英語→意味となり、日本語→意味と同じように日本語と同じスピードで理解することができるようになる。
英英辞典などを使ってみるのも良い。日本語を介さないことで、慣れてくると学習スピードが飛躍的に高まる。
継続が一番難しい。それが誰もが英語を習得できない理由だ。気楽に続けるということに重点を置いてやっていくことが大事だと思う。
Post a Comment